コラム & お知らせ

弁護士 守谷自由がみなさんに
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そして解決事例などをお伝えしています。

2020.01.06 離婚・男女問題

解決事例~短期間の別居ながら離婚できた事例~

(1)依頼者は、相手方の配偶者と20年以上生活してきましたが、子どもの自立をきっかけに離婚を考えるようになりました。
(2)ご相談を受けて、まずは別居することをお勧めし、離婚の調停を申し立てました。相手方としては、当初は離婚を拒否していましたが、別居が続き、こちらの離婚の意思が固いことが分かり、離婚に応じてもらうことができました。依頼者は、相当額の財産分与を受け取ることができました。
(3)通常、離婚理由が性格の不一致だけの場合、裁判になった場合離婚は難しいですが、別居が長期間に及べば、離婚は認められます。
本件の事案では別居は長期間ではなかったですが、相手方は離婚を拒否していても別居が続けば離婚理由になりますので、こちらの離婚の意思が固いことから、再び同居することが難しいということを分かっていただき、調停において離婚が成立しました。
裁判上認められる離婚理由がない場合でも、別居をすることによって、調停において離婚が成立する場合があります。お困りの際には弁護士にご相談ください。
  

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