コラム & お知らせ

弁護士 守谷自由がみなさんに
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2019.05.02 離婚・男女問題

解決事例~子の引渡しの審判の保全処分が認められた事例

(1)相談者様は配偶者とその間の子である幼児と生活していましたが、夫婦喧嘩の際に相手方が幼児を連れ去り、そのまま遠方の相手方の実家に連れ帰ってしまいました。
相談者様は、相手方の実家に子どもを返してもらうように行きましたが、返してくれませんでした。

(2)相談者様はどうしたらよいかわからなかったところ、いろいろと相談していたところ、法律相談に来られました。
子の引渡しの審判の保全処分と本案審判を申し立てる必要があると回答し、ご依頼を受けました。
依頼を受けて、一週間以内に申立書を作成し、裁判所に申し立てました。
相手方も争ってきたため、審判は長引きましたが、最終的には相談者様への子の引渡しが認められ、無事相手方から子の引渡しを受けることができ、解決いたしました。

(3)子の引渡し事例においては、直ちに申し立てることが必要ですが、ご自身だけでやろうと思うと、大変ですので弁護士にご相談いただいてよかったと思います。
また、子の引渡しの事例はその後の別居・離婚に至ることが多いので、併行してそれらの手続を行う必要がありますので、是非弁護士にご相談いただいたほうが良いと思います。

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