コラム & お知らせ

弁護士 守谷自由がみなさんに
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2020.04.01 離婚・男女問題

解決事例~婚姻費用の審判において当方の主張が認められた事例~

(1)依頼者は、別居後、相手方配偶者に生活費として婚姻費用を請求していましたが、相手方配偶者は応じませんでした。
(2)交渉ではまとまりそうにありませんでしので、婚姻費用分担調停を裁判所に申立てました。
しかし、相手方配偶者は自営業であり、所得について争いになり、また将来減額される見込みであると主張し、調停が成立しませんでした。
調停が不成立となり、審判に移行しました。
審判においては、相手方の収入状況について資料の開示を求めると同時にきちんとした収入状況を主張しました。
審判決定においては、当方の主張がほぼ認められる形で決定しました。
(3)相手方が自営業である場合には、単純に算定表を当てはめるだけでなく、法的な主張が必要になります。
お一人だけでするのではなく、是非専門家である弁護士にご相談ください。

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